Java SE 17 Gold (1Z0-826-JPN) 試験の勉強法
合格するための勉強法・おすすめ教材・申し込み手順
情報の確認日: 2026-09-22
おすすめ教材
Gold は範囲が広いので、分野を漏れなく解説した対策書を 1 冊通読し、問題集で出題パターンに慣れる組み合わせが定番です。SE 11 版の教材は範囲や API が異なるので、必ず SE 17 (1Z0-826) 対応のものを選びましょう。
参考書・問題集
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Gold SE 17(試験番号1Z0-826)
根本 有子(翔泳社)
通称「紫本」。試験範囲を分野ごとに解説した対策書で、模擬試験も付属。まずこの 1 冊で全体を学ぶのに向いています。
徹底攻略 Java SE 17 Gold 問題集[1Z0-826]対応
志賀 澄人(インプレス)
通称「黒本」。問題数が多く、解説も詳しい問題集。紫本で理解した後のアウトプットや、弱点の洗い出しに役立ちます。
出題範囲と対策
出題範囲は Oracle 公式の「試験内容チェックリスト」の8つの大項目に沿っています。Kodrill の問題セットも同じ大項目の並びで用意しているので、下の一覧から分野ごとに学べます。
- コレクションとジェネリクス18 問
- 関数型インタフェースとラムダ式18 問
- Java ストリーム API29 問
- Java モジュール・システム18 問
- 並列処理20 問
- ファイル I/O20 問
- JDBC16 問
- ローカライズ16 問
本番形式の模擬試験も 1 回分あります: 模擬試験 1
合格までの勉強法
1. Silver の範囲を固め直す
Gold は Silver の知識が前提です。継承・インタフェース・例外処理・ラムダ式の基本など、Silver の範囲であいまいな部分を先に復習します。
2. 対策書で全体を学ぶ
Gold の対策書 (紫本など) を通読し、8 つの分野の全体像をつかみます。特に Stream API とジェネリクスは他の分野の土台になるので、丁寧に理解します。
3. コードを書いて確かめる
Stream の評価順、並列処理、ファイル操作、ローカライズの書式などは、実際にコードを書いて動かすと理解が深まります。モジュールは、module-info.java を書いて javac と java でコンパイル・実行してみましょう。
4. 分野別に問題を解く
分野ごとに問題を解き、正答率の低い分野を洗い出します。解説を読み、なぜ他の選択肢が誤りかまで説明できるようにします。
5. 模擬試験で仕上げる
60 問・90 分で通して解き、時間配分を確認します。合格ライン 65% に対して、安定して 8 割前後を取れるまで弱点の復習を繰り返します。
合格のコツ
- Stream API は最も出題の厚い分野。中間操作は遅延評価であること、sorted のような状態を持つ操作、短絡評価の終端操作など、実行の順番まで意識して読む。
- モジュール・システムと JDBC は、コードを動かす機会が少なく手薄になりがち。requires・exports・opens・uses・provides の意味と、主要なコマンドのオプションを押さえる。
- 「コンパイルエラーになるか」「どの例外が発生するか」を問う選択肢が多い。チェック例外の扱い、実質的に final な変数、ジェネリクスの型の互換性に注意する。
- 並列処理は、実行ごとに結果が変わるコードと、結果が一意に決まるコードを見分けられるようにする。
申し込みから受験までの流れ
1. 前提資格を確認する
Gold SE 17 に認定されるには、Silver SE 17 (または SE 11・8・7 の Silver) の資格が必要です。Oracle の CertView で、自分の資格を確認しておきます。
2. 受験チケットを購入
Oracle University や認定販売店で、「受験チケット: Oracle認定資格ピアソン VUE 配信監督付き試験用」を購入します。英語試験用の Exam Subscription では、Gold SE 17 の資格として認定されない点に注意してください。
3. Pearson VUE で試験を予約
Pearson VUE のサイトで Oracle アカウントと連携し、テストセンターまたはオンライン受験の日時を選んで予約します。
4. 受験する
テストセンターでは本人確認の書類が必要です。オンライン受験では Web カメラ・マイク付きの PC と、静かな個室が必要です。
- 受験チケットには有効期限があります。購入後は早めに予約しましょう。
- 不合格の場合、14 日間は同じ試験を再受験できない制約 (リテイクポリシー) があります。
Java SE 11 版から SE 17 版への主な変更点
Gold の日本語試験は、2025 年 2 月に Java SE 17 版 (1Z0-826-JPN) が始まりました。出題される API が Java SE 17 ベースになり、公式の試験内容チェックリストでは、Flow によるフロー制御や、モジュール・システムでの ServiceLoader なども範囲に含まれています。
公式の FAQ では、新機能だけに焦点を当てた出題はしないとされています。SE 17 の新機能よりも、各 API の使い方をしっかり理解することが大切です。
| 項目 | 旧版 | 現行版 |
|---|---|---|
| 試験番号 | 1Z0-816-JPN | 1Z0-826-JPN |
| 対象バージョン | Java SE 11 | Java SE 17 |
| 前提資格 | Silver SE 11 など | Silver SE 17 (または SE 11・8・7 の Silver) |
| Gold SE 11 以前の保有者 | — | 1Z0-826 の合格で Gold SE 17 にアップグレード |
出典・参考
- Oracle University 日本「Java SE 17 Programmer II (1Z0-826-JPN) 試験」
- Oracle University 日本「Java SE 17 認定資格」(認定パス・FAQ)
- プロエンジニア「難易度別 Oracle 認定 Java プログラマの試験概要と、おすすめの参考書」
- IT Engineer Log「Java Gold の難易度は正直どのくらい?」
- インプレスブックス「徹底攻略 Java SE 17 Gold 問題集[1Z0-826]対応」
- 翔泳社「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Gold SE 17(試験番号1Z0-826)」
この記事は上記の公開情報をもとにした独自の要約です。 この問題集はOracleが提供・公認するものではありません。 Oracle と Java は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。